朝鮮語の探求

朝鮮語の探求（資料検索で紹介したもの以外）

・百孫朝鮮語学談義　朝鮮語学の菅野祐臣氏の文章を掲載。

・韓国朝鮮語の森　
朝鮮語学の油谷幸利氏作成。朝鮮語学習支援ソフト，汎用韓日辞典，大学入試センター試験「韓国語」　に関する情報が公開されている。

・エンジョイ＠韓国語　
朝鮮語教育に携わる前田真彦氏による「韓国語＜通訳・翻訳＞小辞典」が公開されている。氏は本学朝文卒業生。

・朝鮮語講座現代語学塾　自主的に運営されている韓国朝鮮語専門の教室。

・「初級までの朝鮮語初級から先の朝鮮語」　
朝鮮語講師の白宣基氏が作成。在日本韓国YMCAの幼小中高生対象のプログラムで朝鮮語を教える経験を通じて，朝鮮語に持続的な興味を抱かせる様々な工夫がなされている。

PC上の文字処理と朝鮮語

1990年代まではPC上で日本語と朝鮮語を混在させるだけでも大問題で，Windows3.1期にはDos/v上のほうがよっぽどましだと思えるほど不安定であった日朝混在環境も，ユニコード期に入ってほぼ支障が無くなり，個人による試行錯誤が終息しつつある。その為PC上のハングル処理に関する情報交換も沈静化したかに見えたのだが，さらに追求し続ける人々も健在。現代朝鮮語のみならず中期朝鮮語の入力表示へと，追求の幅を広げている。

・마당　
韓国を拠点に各国地域間を移動して仕事をする「一松」氏が，Network上でハングルを入力表示する方式を模索，古ハングル（中期朝鮮語）の入力表示についても情報追跡を続けている。その他，光州事件直後からという長い在韓経験を通じて培った知識と経験から，韓国の諸相について語る。　

・森のソフトアトリエ　
森保生氏が各種シェアウエア，フリーソフトを作成提供。古ハングル入力支援プログラムも提供されている。

・コンピュータと朝鮮語のための覚え書き　/ MEMORANDUM　
日本語Windows上での現代朝鮮語から古い朝鮮語の入力表示の方法が，整然とまとめられている。また15世紀以降のハングル文献を電子化した朝鮮語資料が多数公開されている。朝鮮語学の須賀井義教氏が作成。